イノセンス…CG凄かったです。うん。2Dと3Dの描き分けで、人形感（サーボーグ感というべきか？）を表現、と監督も言っていたけれど…うん。背景がリアルな分、異質なもの、という感じが出ていたと思う。ストーリー的には…なんとなく「あっけない」という印象があったなぁ。謎を追っていたはずなのに、謎を解き明かすラストシーンは…ちょっと寂しかったかも。それよりも印象に残ってるのはキムの屋敷で素子がトラップに侵入し信号を送ったところかな。3回目でようやく「素子だ」ってわかった私って…遅い？

劇中の問いかけ…しっかり聞いていたようで、聞き流していたのかもしれないな。人が人であることの境界線。幼い女の子の人形遊びの意味。本当に自分は現実世界に存在しているのか…
イノセンスも攻殻も…電脳化・義体化している世界では、自分が自分である証明はゴーストしかない。そのゴーストも、誰かから与えられた単なるデータだとしたら…自分は何なのだろう、自分は本当に存在しているのだろうか…前作の素子がそうだったね。電脳も義体も政府のもの、あるのはゴーストのみ。。。
前作で人形使いというプログラムと融合し、ネットの中に消えていった素子。それでも彼女は存在し、生きている…ゴーストのみの存在だからバトーを助けるためにガイノイドの姿で助けにくる…

んー。そういう感情が本当にあるのかどうかはわからないけれど、バトーと素子の愛っていいな、って思う。物理的にはそばに存在していないけれど、精神的につながっている(彼らに精神的という概念があるかどうかは不明だが)　目に表情がないバトー、ガイノイドの姿の素子。人間だったら、どんな表情になるのだろう…

あと数回、しっかりと見て言葉をしっかりと受け止めてみたい、と思った。ハラウェイの人形と人間の関係についての言葉…、キムの屋敷につくまでのトグサとバトーの会話、何気ないところにちりばめられた哲学的な問いかけ。1回観ただけでは絶対に消化しきれないと思った。
それは士郎正宗さんのテイストなのだろうけど（アップルシードの理解も、1回読んだだけではできなかったものね）

と、イノセンスの感想が長くなりましたが。一緒に観た友達の感想は「原作のあちこちに同じシチュエーション、言葉がある」とのこと。原作をよく知っているから、楽しさというか、新鮮味が半減したって言ってた。でもCGは絶賛だった…よね？（爆）

夜は一緒にカレーを食べて、サッカー観戦して。楽しかったなぁ。
たまにはネットから離れてリフレッシュすることも必要だ。ひんべぇくんに感謝。

とりあえず、素材屋と本館の方を先に返して…その後でリヴリー関連を。こちらは帽子屋組合関連のメールで…あぁ、一気にまとめて書くよりは内容別に分けたほうがいいかなーなんて思っていたら、4通も書くことになってしまいました（爆）
現在ちょっとした議題があるので、その件だったり、土曜に集まった時の内容だったり…うーん。久しぶりにいっぱい書いたかもしれない。
でも…自分のいいたいことを全て言い切っているわけじゃないな、と読み直して思った。なんか…遠慮がち？（あれで遠慮してるのかー？とツッコミが来そうだな）

なんか、うまく言葉を選んでいないような気がする。やっぱり遠慮してるってことなのかな。もっと強くゴリゴリ押していっていいのかな。わかんない…

一昨日の夜、油断して熟睡したせいか、風邪ひきました。ぶえっくしょい（笑）

どうしてネット定休日があるのかというと。
仕事でもネット（PC）使っているので、たまにはPCも、自分の目も休ませてあげよう。オフライン生活も大切にしよう、と自分で取り決めしているのです。以前は「18時以降はネットもPCも（プライベートでは）しない」と決めていたのですけど。最近は時間は不定期ずるずる。

先日のPCクラッシュで「たまにはPCも休ませてあげなさいね」と言われちゃったのでやっぱりお休みの日とか作ったほうがいいのかな。ちなみに1日でPCに電源が入っている時間は…睡眠時間以外ほぼずっとなのです（仕事してるんだよー