■誰のためのイベントなのか
今回は「LivlyIsland2周年記念イベント」なので、リヴリーユーザ全員が対象。
GLLユーザでも、無料ユーザでも、同等に参加できるところがポイント。
LivlyTimesで告知があったので、GLLユーザのみのイベントであると誤解された節がある。
LivlyIsland全ユーザのためのイベントなのだから、GLLも無料も関係なく楽しめるはず。
「私はGLLユーザなのだから優遇しろ」というのは違和感。

■限定島販売について
過去の限定島が1000個限定で、初販価格の10倍は適正だったか。
1000個だけでも、再販されるのは思いがけないことであり、嬉しいことなのではないか。
入手できず、憧れ続けていた2002年販売島などに手が届く。もし買えなかったとしても
それは「仕方ない」で済むことなのではないか。
(ただし、今回はサーバの弱さで買えなかった人もいるので"仕方ない"では済まないが)
v1時代は島は1つしかもてなかった。新しい島が欲しければ、必ず捨てなければいかなかった。
v2になってからも、最初はストック数3、その後5、と増えていったが、やはりストック数を上回ったら
新しい島を購入したいときは捨てなければいけなかった。
限定島を捨てて後悔した人も多かったと思う。それがまた入手できる、となったら、
個数制限・10倍価格も仕方ないのではないだろうか。
本来「この時期に入手できないはずの島」であるわけだし。

しかしGLL限定の島も10倍価格ででているのにいは違和感が。
GLL限定の島を無料ユーザが買うには島ストック数5なので、沢山買えないというリスクはあるが。
やはり無料ユーザには開放してほしくなかった、というのが正直な気持ち。

■サーバについて
ハロウィンイベントの頻繁メンテナンスを思い出させるようなメンテナンス。
夏休みにはいっている学校も多いだろうし、島の個数制限があれば、尚更アクセスは集中する。
それを予測できていなかったわけではないと思う。ハロウィンの前例があるから。
予測した上でサーバを増強していたのか、という疑問がある。

サーバが混みあっているから、時間をおいてアクセスするように、という警告を何回みたことか。
それで時間をおいてアクセスしたら限定島はなくなっていた、という人も多い。

現在のGLLやLGFなどからの収入ではサーバ増強できるまでの資金にならないのか。
たとえ多少赤字であったとしても、先行投資することを考えて欲しいと思う。
もし、それができないのであれば新規登録を一旦休止し(v1では長期的に休止されていた)
ユーザ数の増加を抑えた上で、サーバの増強・システムの改善を考えて欲しい。
現段階でのユーザ数で、イベントのたびにアクセス過多・不具合が生じるのだから。
せっせ、せっせとユーザを増やす前に、やらなくてはいけないことではないだろうか。

■その他
コメントの中でよく見られたのが「GLLはいってるんだから、優遇しろ！」という意見。例えば

GLL会員じゃない人は、別にお金を払ってないのですから、島が買えなくても、何もいえないはずです。
ですがね？GLL会員の人は、何でも言えますよ？
ちゃんとお金払ってるんですから。
GLL内で、再販売してくださいね？しないと一生うらみますよ？
もちろん、個数には限りはないようにしてくださいね？

Great Livly Land ／ グレート・リヴリー・ランドとは、
いくつかのアイランドが集合した巨大箱庭で、リヴリー専用のアミューズメント施設です。
パスポートを購入すると、入場でき、様々なサービスをご利用頂けます。

今回はWGP・WGPの地下という設定なので、GLLとは全く関係ないものであり、
そこで「GLL会員なんだから」という主張は的が外れていると思われる。
GLLの外にでたら、無料会員も、有料会員も同等になる、という認識がない。

過去の限定島が再販になる、と聞いて確実に入手できる、と思った人はどれくらいいるのだろう。
もともと、過去の限定島なんて入手できなかったから欲しいと思っていたのではないか。
再販の声が高く、ようやくこうやってユーザの意見が取り入れられたのだから
1000個という限りある販売でも、再販があってよかったと思う気持ちにはならないのか。
イベント前までは「再販だ、やったー！」と喜んだ人は多いと思う。

サーバの難点もあるけれど、これがメンテもはいらずに、もっとサクサク買い物ができたら
夜まで残っている島なんてそう多くは無かったのではないか、と思う。
夜しかできないユーザもいるだろうし、そういう意味ではスタート時間が不公平なのかもしれないが、
昼しかできないユーザもいるかもしれない。朝だけのユーザもいるかもしれない。
そういうのを考えると、結局は全員が同時に楽しめることは不可能に近い。

過去の限定島は1リヴ1個しか購入できない、などの制限が可能であれば
もう少したくさんのユーザが買い物できたのではないか。
また、昼に繋げられる複数飼いユーザがたくさん買い占めていることも予想される。
複数飼いは規約違反であり、あってはならないことなのに。

ユーザ側も管理側を責めるばかりではなく、管理側のイベントに関する準備も評価すべきでは。
そして管理側もユーザ側の意見を真摯にうけとって、次回のイベントに生かしてほしいと思う。

追記。
ブログ内での

私たちスタッフはメンテナンス中にひと足お先にイベントを楽しませていただきました。それぞれのマイ･リヴリーが集まって、新技を発動。するとそこには・・・。スタッフはみんな、何が起きるか知っているのに、口々に「すごーいっっ！」「これたのし～♪」などといって遊びました。

研究発表会2005イベントレポート：リヴリースタッフ会議より・・・にＴＢ